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Quantum Acoustics Diffuser

 量子力学の分野では、電磁気の放射と物質の間には電磁相互作用があると、量子電気力学によって説明されています。マクスウェルの方程式によると、時間の経過とともに変化する電場は、時間の経過とともに変化する磁場を発生させ、またその逆に、時間の経過とともに変化する磁場が、時間の経過とともに変化する電場を発生させることもあります。

 したがって、振動する電場は磁場の振動を生み出し、また、振動する磁場も、振動する電場を生み出すのです。こうして電磁波が形成されるのですが、それは振動する電場及び振動する磁場と同じ位相を持っています。電磁波は変動する特性を示すのみならず、粒子的な特性も示します。

 個別のエネルギー波束(量子波束としても知られています)によって生み出される粒子の形成は、荷電粒子によって吸収したり放出したりすることができます。ここでは、量子の状態が重要な役割を担います。つまり、「エネルギー伝達」の因子になるということです。

 自然界には、共振する電磁波が数多く存在します。稲妻、火山の噴火、地震、太陽の黒点、電離層 - こういったものすべてが自然電磁波を生み出します。何10億年にわたって、地球上の生命はこれらの電磁波と自然に共存する巧みな方法を確立してきました。ある研究によると、太陽、空気、水に続いて、自然電磁波を第4の生命源と呼ぶ人さえいます。

 ドイツの科学者たちが、10Hz以下の周波数で共振する自然電磁波を発見し、それを「シューマン(共振)波」と名付けました。隔離したケースの中で、共振する電磁波が偶然発見されたこともありますが、それもまた10Hz以下の、極端に低い周波数の(ELF = Extremely Low Frequency)電磁波です。これらの周波数は、人間の脳波の周波数に非常に近いもので、肉体組織の中には共振の影響を示し始めたものもあります。

 ELF電磁波は自然界に存在しています。悲しいことに、コンクリートのビルが建ち並び、数多くの電気機器が発生する高周波の電磁波に覆われた現代の都市においては、こういった自然共振周波数が人間の生活環境から次第に失われつつあります。

 人間は、こういった自然電磁界に非常に敏感です。たとえば、晴天時には、自然電磁界の周波数は脳のアルファ波(α波)に非常によく似ています。脳がアルファ派を発生するのは、睡眠時や、安心できる環境に置かれている時です。それは、安らぎ、呑気さ、愉しさを誘発する波形なのです。これとは反対に、曇天時に現れるデルタ波(Δ波)は、しばしば抑圧された苛々感を誘発します。これは、屋内にいて、屋外の天候を知らない時にも起こります。

 人間が聴覚で認識する時には、脳波の様々な周波数が声や音の解釈に影響を与えます。憂鬱な時には、私たちに生まれつき備わった防御の仕組みによって、高周波と低周波を大きく警戒するようになります。こうして低域は、狭いスペースに置かれた大型スピーカーのように、神経質に聞こえます。同時に、超低域は十分下まで伸びきらないので、空間感が著しく減少します。これによって、ハイエンドの再生装置に求められる空気感がなくなってしまうのです。ところが、リラックスした状態だと、音楽はもっとなめらかに感じられます。低域も十分に伸び、耳に届きます。高域が改善されると、細部がくっきりと聞こえるようになります。

 TELOSのQADがやっていることは、実にシンプルです。要するに、リスニング環境に自然電磁共振波を擬似的に生み出すのです。この「純粋な波」が存在することによって、以前のように望ましくない高周波の電磁波が生まれることはなくなると、私たちは思っています。

 設計においては、より安全な低電圧DC電源入力を選択しています。この入力は、コア部分において高電圧低電流の電力に変換されます。高精度な低歪み共振波発生装置と組み合わされた高密度グリッドアンテナによって、シミュレーションされた超低周波電磁波がQADから均一に放出されるのです。

 天然木の外装を使ったデザインは、ハイエンドのリスニング環境にもふさわしいものです。伝統的なディフューザーの感触を持っていますが、コンパクトで軽量である点が違っています。固定型の大型ディフューザーと比べると、これは明らかに経済的に望ましいことです。

諸元表

電源:単3電池 x4本 もしくは 付属ACアダプター9V
サイズ:327mm x 237mm x 36mm
重量:1.05kg

価格:オープン

※仕様は予告なく変更になる場合がございます