電源ノイズを同調回路に送り込み、それを光に変換する! - どこにもない初めての回路設計です。内蔵の量子モジュールは8つの同調回路とCPUで構成されており、このモジュールによって電源波形のタイプを検出し、ノイズに同期した位相歪み補正を瞬時に行います。CPUを用いた量子モジュールによる精確な同調によって電源ノイズを検出し、位相歪みが低減することによって波形が整うのです。
検出された電源ノイズとサージはエネルギー変換回路を用いて、1kHz以上のノイズを光エネルギーに変換します。
こうして、まったく新しいオーディオ処理技術=QNRが生み出されたのです。実際にQNRを使用したシステムを聴いてみると、その意味がよくわかります。音の明瞭度が増し、背後の音が無になり、音楽がいっそう魅力的でなめらかに聞こえるのです。
Telos QNRは並列回路設計を使用しているので、伝統的な直列プロセッサーで問題になる供給電力の制限がありません。QNRは高電力を供給することができるので、ダイナミック・レンジが低下したり、細部の情報が低減したり、音がドライになったり、音場が狭くなったりする(こういったことは電力不足が原因なのです)ことがないのです。使用するには、オーディオ機器を接続している電源タップにQNRの電源ケーブルを挿しこむだけでいいのです。
このQNRは、完璧なバランスで開発されたオーディオ専用の電源プロセッサーで、音楽のエッセンスを引き出すことを目指して製造されています。実際の試聴とチューニングを繰り返し、一切の妥協を排して、何年もの歳月をかけて開発されたのです。
Version 5.1
5.1を冠した製品には、基板上部に超広帯域の消磁信号発信モジュールが備わっています。これは、使用に伴い徐々に内部パーツが帯磁してしまうという電子機器にとっていわば宿命ともいえる問題の解決を図るものです。これにより機器本来の性能が長期間にわたって維持されるのです。この消磁機能はQuantum Magnetic Tuning(QMT)として単体製品化されています。
また、Version 3.1で行った使用パーツの厳密な選別も引き続き行われています。許容差が狭い高価なパーツからTelosの要求を満たすよう選別を行い、おおよそ16個に1個しか製品に採用することができません。言い換えれば、1万個以上のパーツを購入しても、3.1の基準をクリアするものは数百個程度しかないのです。
このQMT機能の追加と選別により、Telosの革新的なアイデアを用いた製品は、パーツ精度から発生していた設計段階と量産時の差がなくなり、更には長期間使用に伴う帯磁の影響もなくなり、Telosが理想とした効果を発揮します。
QNR 3.1からQNR 5.1へのアップデート
すでにQNR 3.1をお使いのユーザーは所定のアップデート費用にて、QNR 5.1へアップデートすることが可能です。ご希望の場合には、ご購入店及びTelos Audio Design製品正規取扱店にご相談ください。
入力電圧:100V-240V
サイズ:180mm x 135mm x 40mm
重量:1.75kg
標準的な小売価格:
QNR 5.1:286,000円(税込) ※2021年8月1日より319,000円(税込)
JAN:4589631464703
QNR 3.1からQNR 5.1へのアップデート:88,000円(税込) ※2021年8月1日より99,000円(税込)
※仕様は予告なく変更になる場合がございます