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Telos創立15周年記念 Version 5.1シリーズ

2020年にTelosは創立15周年を迎えます

 創立15周年を記念して、Telosは既存製品の新バージョン発売、そしてアップグレード・プログラムを実施します。Telos創立15周年の記念バージョン、Version 5.1はTelos Quantum Magnetic Tuning(QMT)のQuantumテクノロジーを、これ以前の製品に組み合わせようというものです。


 Version 5.1によって、Quantum Magnetic Tuning(QMT)のアンテナ(ANT)テクノロジーによる消磁をすべての製品で利用できることになります。Version 5.1により、QMTのアンテナを2つ装備することで、2つのアンテナから0-100kHzに及ぶ超高帯域消磁信号を発信するのです。このプランを、私たちは「セカンド・フロア・プラン」と呼んでいます。機器内部の基板上方のスペースにQMTの電気回路を装着するのです。

 Version 5.1とVersion 3.1の間に技術的矛盾はありません。

 Version 3.1では実装するパーツの厳選を行いました。おおよそ各素子はパーツメーカーから出荷された16個のうち1個しかVersion 3.1に適合しません。Version 3.1では設計と製造で起こる誤差を最小にする観点でのアップグレードです。対してVersion 5.1では電源を使用する機器では使用している間に少なからず機器内部で帯磁の問題が起こってしまう、その解消を絶えず行うという観点でのアップグレードです。
 この2つはどちらもその製品本来の性能をラボレベルではなく、実際の使用環境で発揮させようとするものなのです。

旧バージョンからのアップグレード
 さらに、創立15周年記念 Version 5.1シリーズは、以前のバージョンからのアップグレードにも対応します。Version 3.1は機器本来の機能に関わるものですが、Version 5.1はそれにQMTの機能を追加するものです。消磁機能を絶えず有効にし、QMT アンテナを用いて0-100kHzに及ぶ超高帯域消磁信号を内部パーツに加えることによって、内部パーツがより安定し、使用を続けていても理想的な状態で動作し続けるのです。

Version 5.1 - QMT搭載機種